バレエを習っている方は必ずと言っていいほど
「もっと膝を伸ばして〜!」
と言われたことがあるのではないでしょうか?
とくに大人になってからバレエを始めた方の多くが「膝を伸ばす」ことに難しさを感じているように思います。
ダンスの先生に「膝を伸ばして」と指摘されてしまう
- ポーズで立ってるときは膝を伸ばせるけど、踊りだすと膝を伸ばせない…
- ターンアウトすると、膝が曲がってしまう
- ルルベアップすると膝が曲がってしまう
ピラティスを始めるまでは、膝をギュッと押しながらストレッチして膝を伸ばそうとしていたそうです。
ストレッチの効果もなく、それどころか踊ったあとに膝の違和感や痛みを感じるようになってきてしまいました。
こんなお悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか?
ピラティス&マスターストレッチの効果は?
船底型のアーチした専用シューズを使ってのマスターストレッチトレーニングは、立っているだけでも想像以上にきついです。
写真は50代半ばからバレエを始めた60代のお客さま。
左膝がだいぶキレイに伸びるようになってきました。
ダンスレッスン後の、膝の違和感や痛みも感じなくなってきたようです!
膝を伸ばせるようになるには
膝を伸ばそうとがんばって逆に膝を炒めてしまう方の多くは、膝の伸ばし方が違っている可能性があります。
膝は身体の中でも非常に繊細な関節と言われます。
色々な筋肉や靭帯が膝の動きをサポートしています。
- 大腿骨
- 脛骨
- 腓骨
- 膝蓋骨
- 大腿四頭筋
- 薄筋
- 縫工筋
- 大腿筋膜張筋
- ハムストリング
- 膝窩筋
- 内側側副靱帯
- 外側側副靭帯
- 前十字靭帯
- 後十字靭帯
- 半月板
膝をサポートしている筋肉はお尻やお腹へ、足先へつながっています。
膝だけを意識するのではなく、人によっては
- お腹を意識したり
- 足裏の重心を意識したり
ターンアウト仕方を根本から変えることで「膝を伸ばす!」という感覚が出てきます。
不安定なソールで立つだけでも難しいマスターストレッチのトレーニングをして体幹を鍛えていくと、膝へ負担をかけずに膝の安定性がアップしていきます。
膝が安定してくると、膝を守るために過剰に緊張していた筋肉が緩んでくるので、無理なく膝を伸ばせるようになります!
プライベートレッスンではグループレッスンでは難しい、その人に合った膝の伸ばし方をアドバイスすることができます。
痛みや怪我を防ぎながら踊るために!
是非マスターストレッチレッスンをお試しください!