ピラティスを始めたきっかけは、長年の喘息のため定期的に通われていた病院の先生にピラティスを薦められたからだそうです。
当初は体調も崩しやすく、少しでも丈夫な身体になりたいとピラティスレッスンをスタートしました。
レッスンを続けていき、呼吸も深く吸えるようになってきて、喘息をコントロールすることができるようになってきたので、今度は「O脚を改善したい!」ということでO脚改善メニューを組んでいきました。
ビフォー・アフター
- 左:レッスン開始当初
- 中:O脚改善プログラム開始前
- 右:O脚改善プログラム7ヶ月目
上の写真左のレッスン開始前は、これ以上足を閉じることができませんでした。
くっつけようとするとバランスを崩してしまいます。
当初は喘息を改善したい、ということで肋骨周りの動きをつけるメニューを中心に行っていましたが、真ん中の写真のように足を閉じることができるようになりました。
それでもまだ太ももの間の隙間が空いているのが気になるとのことで「O脚も良くなるなら改善していきたい」ということでO脚改善プログラムへ移行しました。
O脚改善プログラムの効果
O脚改善プログラムを始めたのが1月で、8月に撮った写真と比べてみると太もも隙間がくっつくようになってきました。
太もも同士がくっつくのは、お客様が記憶する中で人生初めてだそう!!びっくり驚いていました。
ピラティスで改善できるO脚は?
O脚は大きく構造的O脚と機能的O脚の2つに分けられます。
簡単に説明すると、構造的O脚とは発育過程や加齢に伴い、骨に変形が発生することです。
もう一方、機能的O脚とは筋肉のアンバランスによってO脚になってしまうことです。
骨が変形してしまうような構造的O脚の場合、ピラティスでの改善は難しいですが、お客様の場合のように筋肉のアンバランスによる機能的O脚の場合は、改善の余地があります。
さいごに
「太ももがくっつかないO脚を改善したい」というご要望にお応えするために、O脚改善プログラムを組んでレッスンしていきました。
レッスン開始から7ヶ月経過したビフォー・アフターの写真を撮りましたのでブログにアップいたしました。
これからも「次のレッスンが楽しみ」と思っていただけるようにレッスンの構成を考えていきます。