長年運動されてなく、喘息持ちでお身体があまり丈夫ではないお客さまの身体の変化をレポートします。
ぜんそく改善のためのピラティス
Before:1回目のレッスン
After:17回目のレッスン
ピラティスを始めたきっかけ
ピラティスを始めたきっかけは、喘息の治療のために定期的に通っていた病院で勧められたからだそうです。
喘息持ちの方は呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなるので肋骨の動きが少なくなり、肋骨の間の筋肉があまり使われなくなります。そのため肋骨の間の筋肉がさらに固まってきます。
咳がひどくなると肋骨を骨折してしまうこともあります。
これから先の人生を考え、早めに改善したいとの思いから体験レッスンにいらっしゃりました。
ピラティスレッスンを始めたばかりのころは、体調を崩されることもあり、なかなか毎週レッスンできませんでした。
まずは呼吸や肋骨まわりの地道なトレーニングから始め、レッスンが終わり帰るとヘトヘトになっていたそうです。
レッスン8回目
毎月1度通われている喘息の治療で呼吸器年齢を測定しているそうですが、いつも実年齢(38歳)より上の40代後半から50代になるそうです。
ピラティス8回目のレッスンに来られたときに、初めて「31歳」と実年齢より若い数字がでたとご報告していただけました。
レッスン17回目
写真を見ると別人のようです。
初めは脚をそろえて立つことも難しく、なんとなく風に吹かれるとフワッと飛んでいってしまいそうでしたが、今では身体に1本の軸が通っているのが見えます。
立ち方が変わることで呼吸も深くなっていきました。
今では体調を崩すこともなく毎週気持ち良く汗を流して帰られます。
トレーニング後は、ヘトヘトどころか行動的に出かけるようになったそうです。
さいごに
今後ますますクスリとしてのフィットネスが広がっていくという内容の雑誌を目にしました。
自分の身体は自分でケアして守る。
そのために個人のお客さまに合わせてメニューを組み立てる、プライベートレッスンはとても有効だと考えています。
勇気を出して「ピラティススタジオに通う!」という一歩を踏み出したことで、これからの自分が楽しみになる!そんな姿を見せて頂けてとても嬉しいです!
喘息のコントロールができるようになってきたので、今度はO脚改善プログラムへ移行していきました。ぜひ成果を御覧ください。