20年以上フラメンコをされていて、プロの歌い手としても活動されているお客さま。
フラメンコもとても真面目に熱心に練習されて、ダンスの先生から言われたことは「きちんとやりたい！」性格の方です。
「フラメンコの先生に言われたことができるようになりたい！」というお悩みをピラティスで改善していきます。
身体の動きが分断されてしまっている！
ダンスの先生から「肩を下げて〜」と言われると一生懸命肩を下げるように意識してがんばってしまいます。
次に、「お腹が抜けてる〜」と言われると、お腹に意識がいってしまい肩が上がってしまう…ことがお悩みです。
ダンス経験がある方なら、その気持ちはとても良く理解できますよね！
ダンスの先生から新しい指示をされると、他のことができなくなってしまう、という問題の原因の1つは、身体の動きが分断されてしまっているからです。
ダンサーのためのピラティス
ダンスの先生から言わせると、「肩を下げて！」も「お腹を意識して！」も最終的には踊りやすさにつなげるために言ってる言葉です。
ところが、1つの事にとらわれて、その事だけになってしまうと逆に踊りにくくなったりします。
プライベートレッスンでは、身体のつながりを意識したトレーニングを行います。
身体のつながりを意識できるようになると、一つ一つの動きがお互いに連動して動かすことができるようになります。
「肩を下げて！」と言われたあとに、「お腹を意識して！」と言われてもスムーズに動くことができるようになります。
例えばフラメンコでは、よく腰に手を当ててる姿を目にします。この腰に当てている手が、とても大切ではないかと考えます。
この時に、背中側の脇下にある前鋸筋という筋肉を意識できると、自然に肩、肋骨が下り、お腹の筋肉が使いやすくなります。
お腹の筋肉が使いやすくなり骨盤が安定すると、ステップが踏みやすくなります。
お客さまも少しづつ身体の繋がりを意識できるようになってきたので、フラメンコの踊りにつなげていきたいと思います。
さいごに
こんな風に、どこか1か所のスイッチを入れることで連鎖的に色々なスイッチが入り、踊りやすくなる。
この感覚が分かるようになると、やるべきことがよりシンプルになってきます。
言われたことをやってるのに、なんだか踊りやすくならない…
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ1度プライベートレッスンをお試しください！
