お客様からよくいただくご質問のひとつに
「滑り止め付きの靴下を買った方が良いですか?」というものがあります。
ピラティスを始めるときは、ウェアや靴下などいろいろ揃えないといけないのかと疑問に思いますよね。
当スタジオでは「買わなくても手持ちのTシャツ・スエット・靴下で大丈夫です」と伝えています。
おしゃれなウェアを揃えて「やる気を上げたい」という方を除いて
買わないといけないのかな〜
と、お考えの方は普通の靴下でもOKです。
滑り止め付き靴下のメリットと、普通の靴下でも良い理由を解説していきます。
ピラティスのウェアがタイトな理由も解説しています。

滑り止め付き靴下のメリット
ピラティスを楽しく安全に行うためにも、怪我のリスクは回避しておかなければなりません。
滑り止め付き靴下を履くメリットが3つあります。
- 怪我のリスク回避
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ピラティスでは、マシンピラティスやチェア、スパインコレクターなど様々な器具を使います。
足場の不安定な器具を使用するするので、転んで怪我をしないように滑り止め付き靴下を履くことが推奨されています。 - レッスンに集中できる
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レッスンでポーズを取って踏ん張るときときに、裸足だと足がズレてしまいレッスンに集中できないことがあります。
- 冷え対策
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足元が冷えていると、身体が暖まるまでに時間がかかります。
スポーツ選手がウォーミングアップするように、身体が暖まってからレッスンした方がパフォーマンスもアップします。
普通の靴下でも良い理由

ピラティスを始めるとき、「専用の靴下が必要なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
滑り止め付き靴下を履くメリットを上げましたが、普通の靴下で十分対応できます。
初心者の練習には十分対応できる
初めてピラティスを始める段階では、基本的なエクササイズが中心となるため、専用の滑り止め靴下がなくても大きな支障はありません。
インストラクターがレッスンを始める前に、気をつける点を説明したり、お客様のレベルに合わせてメニューを組んでいくのでご安心ください。
体幹がしっかり取れているかのチェックになる
先ほど滑り止め付き靴下のメリットを上げましたが、足が滑るということは正しく身体が使えていないという指標になります。
冬はレッグウォーマーをして、身体を冷やさない方が大切です。

初期費用を抑える
ピラティスレッスンを始める前に、ウェアーを揃えてとなると費用がかさんでしまいます。
手持ちのTシャツ、スウェット、靴下から気軽に始めてください。
慣れてきて欲しくなったら買うという方法をオススメします。
さいごに
ピラティスに専用の滑り止め付き靴下が推奨される理由はありますが、普通の靴下でも十分対応できる場面は多いです。
ピラティスは道具にこだわるよりも、「まず始めること」が大切です!
最初の一歩を気軽に踏み出し、体と心の変化を楽しんでください。